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オシャレになろうとがんばっていたら、気付いたときにはヲタクになっていました。

ボクシング、五輪競技除外の危機

組織運営、審判、ドーピングなど問題山積

こんにちは、エルピーベです。

一人の格闘技・ボクシングファンとして悲しいのですが、「古代オリンピックからある競技」といわれるボクシングが、オリンピック競技から除外される可能性がいよいよ大きくなってしまったようです。

原因は、オープンボクシング(以前のアマチュアボクシング)を統括する「国際ボクシング協会(AIBA)」が混乱し、一向に諸問題を解決しないことにあります。

AIBAが抱えている問題は大雑把に言って、以下の三点。

  1. 組織運営
  2. 審判
  3. ドーピング

まず、組織運営については、財政の健全化に道筋が見えないことと、以下の例のように、執行部は反社会的勢力と深い繋がりであることや、公正な統治をしていないことが問題とされています。

  • 現在の会長代行ガフル・ラヒモフは、非合法な取引をしているロシア系犯罪組織「ブラザーズ・サークル」の主要メンバーで、ヘロイン売買における重要人物とされる。
  • 前会長の呉経国は、AIBAにかかる金銭問題を隠匿。(のちに責任を取って会長辞任)
  • 幹部のイワン・コダバシュは、アゼルバイジャンの政府高官から多額の賄賂を受け取り、見返りをロンドンオリンピックでの金メダル2個とした、いわゆる買収の取引を行う。

次に、審判については、前述した買収などが原因で、不可解な判定や八百長試合疑惑が相次ぎ、一向に改善しないことが問題とされています。

最後に、ドーピングについては、世界的な反ドーピングの流れからすると、対策が不十分であることが問題とされています。

以上のように問題が山積しているのは明らかで、IOC会長選挙でトーマス・バッハと呉経国が争ったことに起因する怨恨という説は残念ながら無根拠でしょうね。

早く健全化しないと、ボクシング界の損失は計り知れないような気がします。


101%のプライド

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