EL PIBE's BLOG "Reset"

オシャレになろうとがんばっていたら、気付いたときにはヲタクになっていました。

改善への契機とすべき山中慎介とルイス・ネリとの再戦

ルール違反した方が得という現実

こんにちは、エルピーベです。

去る2018年3月1日に行われた山中慎介とルイス・ネリとの再戦。結果は、2R TKOによりルイス・ネリの勝利となりました。

2010年代の日本ボクシング界を支えたスーパースターの幕引きが、ドーピングと体重超過というボクシングを競技たらしめる最低限のことすら守らない相手だったことに、なんとも言えぬ不快感を禁じえません。

そんな中、現役の格闘家が一石を投じる発言をしています。

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問題の核心は、試合内容ではなく、そもそも試合を成立させたことにあるという趣旨の指摘です。

たしかに、前回の試合でのドーピング問題に始まり、山中慎介からダメージは抜けていたのか、体重超過を犯したルイス・ネリに対して設定した当日計量などの措置は適切だったか、そこまでして試合を成立させた意図はなんだったのかなど、ツッコミどころが多すぎます。

私は3月1日のエントリーに書いた通り、そもそも試合して欲しくありませんでした。

何度か試合の映像を見返しましたが、最初のダウンか1R終了時点で山中サイドは棄権しても責められないと思います。それぐらいパワーの差は歴然。最悪の事故が起きなかったことを幸運と考えるべき事態と言えるでしょう。

一方、ルイス・ネリの立場にしてみたら、タイトルは剥奪され、ファイトマネーは減額されたとしても、「次」へ進める。生涯所得で考えたら、こちらの方が有利でしょう。

今回の山中慎介とルイス・ネリとの再戦で明るみになった様々な問題を機に、ドーピングや意図的体重超過というルール違反への認識を改めるきっかけにして、日本だけでも何かしら対策を出してほしいと、切に願います。

うっかりドーピング防止マニュアル 改訂版

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