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オシャレになろうとがんばっていたら、気付いたときにはヲタクになっていました。

ディズニーランドの「中の人」がパワハラを訴え裁判

夢の国の現実

こんにちは、エルピーベです。

各種報道によりますと、2018年11月13日、東京ディズニーランドで着ぐるみをかぶってショーなどに出演していた契約社員の女性2人が、過重労働やパワハラで心身に苦痛を受けたなどとして、運営会社のオリエンタルランドに対し損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が、千葉地裁で開かれました。

「ババアはいらねぇ」「死んじまえ」 ディズニーランドの“キャラクター出演者”がパワハラ巡り訴訟 原告が「ゲストの夢最優先してきたが限界」と涙の訴え

続いてAさんは「私たちの業務には多くの守秘義務があり、労災が認定されるまで医師にもどのような就業実態なのかなどを話せませんでした。私以外にもケガをしている人はいます。今回の訴訟を起こしたことにより、私は『長く守られてきた人々の夢を壊した』と言われていて、現場に戻るのは難しいのではと思っています。裁判を起こすのはとても勇気が必要でしたが、声をあげることが現場で良くしてくれた方への恩返しだと思っています」と涙ながらに複雑な心境を吐露しました。
Bさんは、「物心ついたころからディズニーの世界が好きで、24歳でやっとディズニーランドで働く夢がかないました。入社してからはイジメが繰り返される環境でしたが、ゲストの笑顔で救われていました。ひどくなっていくイジメについて、上司に相談しても耳を貸してもらえず、毎日悪口が飛び交う職場で、仕事が好きなのに辞めていく同僚を見て、この環境で最高のパフォーマンスができるかを考えました。今回提訴している内容はごくごく一部でもっとひどいこともたくさんありましたが、『ゲストの夢を守る』ことを最優先してきたので、裁判をおこすのはちゅうちょしてきました。しかし、私はこの仕事が大好きで、ディズニーの世界が大好きなので、安心して働ける職場になってほしいと願って訴訟に踏み切りました」とコメント。最もつらかった上司からの暴言は「30歳以上のババァはいらねーんだよ。辞めちまえ」「病気なのか。それなら死んじまえ」 という言葉だったと振り返りました。

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1811/13/news086.html

この裁判で原告側から出された労働実態や上司からの暴言に関する証言の数々には、同情を禁じえませんね。

この手の問題が発覚しづらい原因の一つは「仕事内容を外部に話してはいけない」という守秘義務を企業側が拡大解釈して、事実上の泣き寝入りへ持っていく手法だということを改めて強く思いました。

ディズニーの労働問題 「夢と魔法の王国」の光と影

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「夢の王国」の光と影―東京ディズニーランドを創った男たち

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ディズニーリゾートの経済学

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