昨日の話の続き。
もしも、日本の全国民に、最低でもアメリカの個人所得税のレベルの対象に確定申告義務があれば、個々人のリテラシーが現在よりも上がり、めぐりめぐって社会が良くなるのではないかと、個人的にはずっと思っている。
「定年まで正社員からの退職後は年金生活」という確定申告と関係ない人生は事実上の愚民化政策だし、そもそも高度経済成長の時代と違い非正規雇用者の割合が増えた現代では、このモデルは事実上崩壊しているからだ。
正社員であっても、一年に一度ぐらいは自分の稼ぐ力を見つめ直しておいても損はないと思う。