COVID-19(新型コロナウイルス )の影響で中断しているJ.LEAGUEですが、村井満チェアマンは、無観客開催での再開のシミュレーションをすると明言しました。
海外に目を向けると、感染拡大が落ち着きつつあるドイツでは、無観客開催かつ運営スタッフやメディアにも厳しい制限を設ける方法で5月9日からのブンデスリーガの再開を目指しています。
なぜ無観客開催なのかと言えば、イタリアとスペインの感染拡大は、UEFA CLのアタランタvs.バレンシアがきっかけでメガクラスターが発生したという見解もあり、当面の間はスタジアムに観客を呼び込むことには理解が得られないからと思われます。
そうなると、無観客試合をテレビ中継やネット配信するという手段が落とし所となるのは仕方ありません。
私は医療が専門ではありませんが、標準的な治療法が確立するまでの間、サッカー界や広い意味でイベント・興行に対してこの状況は続くと考えています。
残念ながら下手すると年単位の我慢になると思いますが、ワクチンの開発や既存薬の効果的な使用法の発見で一刻も早く終息することを願うばかりです。
