もしも自分が総理だったらCOVID-19(新型コロナウイルス)対策をどうしていたか? という頭の体操。
私自身は無党派ですが、前々から政府与党をエクストリーム擁護する方々がよく使うマジックワードの一つ「対案を出せ」にイラついている向きもあるので、暇潰し程度に考えてみました。
結論から先に言うと「野党案丸呑み」しかないかなと。
これは特定の政党の提案が良いからと言っているのではなく、政権へのダメージを最小化する方法だからだ。
考えてもみて欲しい、もう9年前の3.11をまだ冷静に振り返れない国で、未知の病気を相手に戦うということを。
必ずや上手くいかない原因を政権運営に求める動きは大きいものになるだろう。
それならば、政敵にボールを投げてしまう方がよっぽどいい。
上手くいけば「大きい心で提案を受け入れた総理のおかげ」、悪くなれば「提案が悪かったので野党の責任」というキャンペーンを張れる。
で、政局の話ではなく、肝心のCOVID-19そのものに対するプランは? と聞かれそうだが、そんなものは分かりません。
その道の専門家・権威ですらよく分かっていないものに対して知ったような口を利く人なんて信用できませんし、私もそんなことはしませんので。