TwitterのタイムラインでただならぬRTを見かけた。
在日ファンクやキセルなどが所属するレーベル「カクバリズム」がデザインを依頼していた先の事務所は、ヘイト本の仕事も受けていたことを告発する内容だ。
弊社の多くのデザインを手掛けている事務所が、近年ヘイト本のデザインを手掛けていることを知りました。どんな理由があろうと、ヘイトに加担することは許せません。我々も無自覚に加担してしまったと思います。申し訳ございません。良い方向に歩めるよう、今後も当該事務所とは話し合いを続けます。
— カクバリズム (@kakubarhythm) 2020年7月1日
カクバリズムはあらゆる差別に断固として反対いたします。
— カクバリズム (@kakubarhythm) 2020年7月1日
指摘を受けたデザイン事務所も、すぐさまを謝罪のステートメントを出していた。
このケースは「まとも」であったが、こういった穏健に済むのはどれだけあるのだろうかと思ってしまう。
それにしても、海外においては差別行為から利益を上げない様に制限する動き「Stop Hate for Profit」が活発なので、日本に波及するのも時間の問題と言える。
差別で儲けるのは犯罪に等しいので、日本においてもStop Hate for Profitの流れが加速して欲しいものである。