各種報道によりますと、J.LEAGUEとNPBが合同で実施している「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第11回会合が行われ、2020年7月10日以降の観客を入れた試合の実施について、予定通り行うことを確認したそうです。
2020年5月25日に政府が全国で緊急事態宣言を解除した際、感染状況に応じて約3週間ごとにイベント開催などの制限を段階的に緩和していく方針を決定していました。
2020年7月10日からは全4段階のうち「ステップ3」に移行することになり、イベント参加人数の上限が緩和されることになっています。
「新型コロナウイルス対策連絡会議」は、この状況を受けたものでした。
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また、会議の中では、観戦者に対しては接触者調査のアプリ「COCOA」の活用を積極的に求めていくことになりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200706/k10012498831000.html接触者調査アプリの活用を
対策連絡会議では、今月10日から予定している観客を入れての試合開催に向けて、各球団やクラブで、接触者調査のアプリの活用を積極的に啓発していくことが求められました。
このアプリは、新型コロナウイルスに感染した人と濃厚接触した可能性がある場合に通知を受けられるものです。
専門家の1人、賀来満夫特任教授は「接触者調査のアプリなどを活用して、より安全に対応するという議論をした。国からもアプリを活用してほしいという方針がある。強制はできないので、各球団・チームで積極的に啓発していくという方向になる」と話しました。
というわけで、直近では地域によってCOVID-19(新型コロナウイルス)の新規感染報告が多い・少ないという差はあるものの、全国一律に観客を入れる方針になった様です。
私としては正直意外でしたが、やるからにはクラスターが発生しないことを祈るばかりです。
