東京都のモニタリング会議の認識では、既に都内は入院の調整が困難な状態になっているとのこと。
東京都の新型コロナウイルスのモニタリング会議が7月22日に開かれ、専門家から「『都の医療体制が逼迫(ひっぱく)していない』という政府の説明は誤り」と厳しい指摘が出た。菅義偉官房長官は21日午後の会見で、東京都の医療提供体制について「逼迫している状況にはない」との見解を示していた。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5f17c124c5b6f2f6c9eef0fe
(中略)
「赤(モニタリングの指標で最も悪い段階)ではないが、医療関係者をはじめ都の職員、保健所、ホテル、様々な人の努力や苦労によってオレンジ(の段階)で踏ん張っている、こらえていると知事にはご理解いただきたい。こうした現場の労苦に対する想像力を持たない方に、赤ではないということで『大丈夫だからみなさん遊びましょう、旅しましょう』という根拠に使われないことを切に願います」
こういう状況下でGoToキャンペーンを前倒しで開始する意味が分からないし、東京を除外すればいいという問題ではない。
政府として感染防止対策をしても、個人もできる対策をとったとしても、それでも誰にでも生じ得るのが感染症というもの。
せめて、数を少なくする・確率を小さくするといった努力すら出来ないのであろうか……。
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