GoToEatが開始してまもなくの頃から「トリキの錬金術」が話題にはなっていましたが。
驚いたのは農林水産省側の態度である。
この使い方について、農林水産省の「Go To Eatキャンペーン準備室」(食料産業局)では、「理論上、問題ない」と話す。
https://www.bengo4.com/c_18/n_11810/
「違法ではなく、理論上はありえることですし、問題ありません。食事券、ポイント付与によって、お店に足を運んでもらう需要喚起につながればと考えています。
ただし、そのような行為が繰り返しおこなわれ、制限が必要であれば、相談にのりますし、対応いたします。
また、店やグルメサイト側で、制限をつくることは可能です。予約段階で最低限の注文金額を設定したり、品数の下限を決めることなどは今でもできると思います」
これではもうお国公認の錬金術である。
日本は国全体でバグというか制度の欠陥を認めないスタイルになりつつあるのかと不安になる。
こんな風潮は現政権とともに終わってくれれば良いのだが……。
とりあえず私自身は、店側にもメリットをもたらせる客として振る舞うことを心掛けてようと、改めて思いましたわ。