報道によれば、JBC(日本ボクシングコミッション)が、WBO世界スーパーフライ級王者である井岡一翔選手への処分を検討しているとのことです。
問題となっているのは井岡一翔選手のタトゥーがルールに抵触する可能性があるかららしい。
日本ボクシングコミッション(JBC)ルール第86条には〈入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者〉は〈試合に出場することができない〉と定められている。外国人選手や海外での試合は適用外だが、日本のライセンスを持った選手が国内のリングに上がる際は本項が適用される。
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/01051840/
競技としては、ルールの妥当性に疑問を感じるのが当然ではある。
なぜタトゥーが禁止なのかはボクサーでもわからない…
— 木村悠(Boxing世界Champ) (@kim1123y) 2021年1月5日
その一方で、興行としては人気や経済といった一面を見なくてはいけない。
規則なら仕方ないんですが、タトゥーは世間的(テレビ、スポンサー)に本当に厳しい/あと世間/「タトゥー」隠さず試合の井岡一翔を処分へ?JBC「対応検討中」 #ldnews https://t.co/CkPzud5RQF
— ジャン斉藤 (@majan_saitou) 2021年1月6日
あらゆる施設でタトゥーの露出がオッケーになると「じゃあ、俺たちもいいんだよなあ」と反社会勢力が……という問題を抱えています
— ジャン斉藤 (@majan_saitou) 2021年1月6日
私としては、個別ケースごとに反社会的勢力か否かが重要であって、タトゥー自体には意味や罪は無いと思います。