各種報道によりますと、平井卓也デジタル改革担当大臣が2021年1月19日の記者会見で、COVID-19(新型コロナウイルス)のワクチンを接種した国民の情報管理にマイナンバーを活用すべきと主張したとのこと。
マイナンバーの普及は平時に堂々と行うべき物であって、コロナ禍を悪用した火事場泥棒的な手法は将来の禍根を残すだけなのに政治家にあるまじき態度と言えるでしょう。
そもそも論として、デジタル化が効率的でも国家が一元管理して良いものと良くないものがあり、我が国はそれを整理してコンセンサスをとる作業すらやっていないのだ。
