YouTubeでサジェストされたこともあって、COVID-19(新型コロナウイルス)感染経験者が体験を語る動画を2本見ました。
田嶋幸三日本サッカー協会会長と元プロ野球選手の片岡篤史氏のものです。
田嶋会長の場合は、女子ワールドカップ誘致のプレゼンテーションのため出席していたUEFAの理事会と総会に参加していたセルビアサッカー協会のスラビサ・コケーザ会長とスイスサッカー協会のドミニク・ブラン会長にも陽性反応が出ているが、接触時点で体調不良等のサインが出ていたわけではない。
片岡氏に至っては、感染経路に思い当たる節すらないとのこと。
共通しているのは、どんなに予防に気を付けていても、罹患するものは罹患するという、当たり前だが恐ろしい現実だ。
だからこそ感染者や医療関係者への差別や偏見が発生していることが恐ろしくて仕方ない。

- 作者:田嶋 幸三
- 発売日: 2007/11/16
- メディア: 新書
上とは別に、NHKが取材した感染者と家族の証言を公開している。
こちらも参考にしていただきたい。