一度立ち止まって見直す時期に来たと思います。
Uber Eats配達員にまつわる事故やヒヤリハットケースの報道が相次いでいます。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛で宅配の需要が高まる中、飲食宅配代行サービス「ウーバーイーツ」の配達員による交通事故が東京都内で相次いでいる。首都高速道路を自転車で走行する事案も起きており、警視庁は安全指導を強化する方針だ。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052600101&g=soc
と、読んだら確かにその通りなのですが。
警察にしてみても、事業拠点がない相手にどうやって指導するのでしょうか?
また、Uber Eats配達員の法的立場は自営の請負業者になるので、事故にあえば医療費も賠償金も自腹で負担することになります。
利用料金から推測するに、仮に良心的な手数料率だったとしても、配達員が労働内容とリスクに見合う報酬をもらえているとは到底思えないのです。
空き時間を使って副業をすること自体は社会的にも進めていくべきだと思いますが、搾取する様な構造になってはいけませんし、利用者としても安すぎる料金には疑問を持って欲しいと願います。