トフィック・ムサエフの地元アゼルバイジャンでの報道によりますと、RIZINからライト級GPの優勝賞金1500万円が半年経ってもムサエフ側に支払われていないため、口頭で同意していた契約更改を破棄し、オファーのあるUFC、Bellator、ONEへの参戦を検討しているとのこと。
元の記事と日本語訳記事は以下の通り。
元統括本部長の高田延彦までがTwitterで反応したことでちょっとした騒ぎになっている。
朝からトフィックムサエフの件。心底驚いた。嘘であってくれ。これが本当だったら俺は号泣する。命がけで闘う未来ピカピカのファイター、RIZINの王者だぜ。俺個人の人脈で事実を絶対に確認する!他の選手についても心配でたまらない。俺への数年分の未払いとは次元が超絶違うだろ。メシが喉を通らん。
— 髙田延彦 (@takada_nobuhiko) 2020年6月23日
gonkaku.jp
既報の通り、予定していた興行が打てなかったためにRIZINの経営・財務状況は危機的であると思われます。
危機が伝えられている以上は、選手・関係者に対しては(当然NDAは結んだ上で)直近の財務諸表と今後の計画を示すなどの「ケア」がないと心配してしまうのは止むを得ないのかなと。
今のままでは、第二・第三のムサエフが出てきても仕方ないのかなと思います。