今週のお題「読書感想文」
小学生の頃の私は、読書感想文が苦手というよりも、大嫌いでした。
夏休みの宿題は7月中には終わらせていましたが、その中でも読書感想文は必ず最後でしたね。
ついでに言うと、自由研究はいつも最初でした(笑)。
さて、振り返ると、本を読むこと自体はとても好きなのですが、読書感想文の作法とは絶望的に不適合だったと思います。
本来の自分の感想を押し殺して、大人が求めるXX歳らしい感想を演じなければならないこと。
「原稿用紙何枚」に合わせて、内容を無理矢理引き伸ばしたり、あるいは、削ったりしたこと。
この二点が特に嫌で嫌で仕方なかったことを覚えています。
ところで、数年前から問題になっていますが、メルカリなどで読書感想文の売買が行われていることに対して、教育現場はどう対処しているんでしょうかね?
子供の頃の私の様な境遇ならば、いっそのこと買ってでも「正解」が欲しいと考えても仕方ないというのが、正直なところです。