報道によると、COVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡大を受けた現金10万円の一律給付の申請では、必ずしもマイナンバーカードを使わなければいけないなんて事は避けられたようだ。
私は法人の代表をしているためマイナンバーカードを作らざるを得ないので諦めたが、それだけに普及率の低さには苦々しい思いがある。
普及率の低さは、今迄ずっと制度の信用を高めようとしてこなかった行政の怠慢の結果である。
今回の厄災を機にマイナンバーカードの普及を狙うのであれば、国民を罠にかけようとしているのと何ら変わらない。
どんなことがあっても、お国は正攻法でマイナンバー制度の信頼を得ないといけないのである。