報道によると、安倍晋三自由民主党総裁*1は、憲法記念日に「緊急事態条項」の必要性を訴えるとのこと。
まさに火事場泥棒的な主張である。
COVID-19(新型コロナウイルス)に対する政府の対応が酷いのは、安倍政権に能力がないからである。
現時点で改憲の必要はない。
安倍政権の総辞職こそ必要だ。
安倍晋三首相は3日、憲法改正推進派の民間団体のオンライン集会に、自民党総裁としてビデオメッセージを寄せる。新型コロナウイルス感染拡大を受け、「緊急事態に国家や国民がどのような役割を果たし、国難を乗り越えていくべきか。そのことを憲法にどのように位置付けるかは、極めて重く大切な課題だ」と指摘。国会で緊急事態条項創設の是非を議論するよう求める。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020050200334&g=pol
首相のメッセージは、民間団体が2日に事前公表した。改憲について、首相は「たやすい道ではないが必ずや成し遂げる。決意に揺らぎは全くない」と強調。9条に関しては、自衛隊が新型コロナ対応に当たったことなどに触れ、「自衛隊の存在を憲法上、明確に位置付けることが必要だ」と重ねて主張する。