サイバーエージェントの傘下のプロレス団体NOAHとDDTが2020年9月1日付で経営統合し、プロレス事業子会社の「株式会社CyberFight」となる事が発表されました。
新会社の代表取締役社長には高木三四郎が就任し、NOAH、DDT、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスを運営していくことになります。
9月1日より株式会社DDTプロレスリングとノア・グローバルエンタテインメント株式会社は経営統合し株式会社CyberFightとしてNOAH,DDT,東京女子,ガンプロを運営します。団体はそのまま!ご安心ください!業界NO.1の新日本プロレスを追い抜くぞ!詳しくはリリースで!#noah_ghc #ddtpro #tjpw #ガンプロ pic.twitter.com/TfdDpqEzz3
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2020年7月27日
2020年になってNOAHもサイバーエージェント傘下に入ったわけですが、2017年から傘下にいたDDTと統合させるのは、経営資源の効率化の面で当然の帰結なので驚きはありません。
発表の注目点は、現場・団体はそのままであると、従来からのファンを安心させる声明を出したことではないでしょうか?
短期的には同一グループとしてのシナジーを受けつつ、長期的には新規ファンや出戻りファンの獲得を狙っていくという路線だと、私は受け止めました。
大社長の手腕に期待したいところです。
年商500万円の弱小プロレス団体が上場企業のグループ入りするまで
- 作者:高木三四郎
- 発売日: 2019/10/31
- メディア: 単行本