東京ヴェルディの経営危機が報道されている。
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- コロナ禍もあって2020年度は約5億円の赤字の見通し、2021年1月に資金ショートの可能性
- 現経営陣は約10億円の増資を計画するが、支配株主のゼビオが拒否
- ゼビオにしてみれば保有する新株予約権の希薄化防止条項を行使しなければならない状況に陥った場合、ゼビオの株主に対して説明責任が果たせないことが想定される
というのが伝えられている主な内容である。
私はこの報道を見たとき、東京ヴェルディは(1)ゼビオの支配・関与を強めるか、(2)ゼビオに撤退してもらうかの、二択になってしまったと感じました。
問題はゼビオが撤退するときの方法です。
必ずゼビオにメリットがある形で決着してほしいと強く願います。
東京ヴェルディ単体としては2010年のときの経営危機を救ってくれた恩義がありますし、サッカー界としては今後も現れるであろう危機に陥ったクラブを救済する事にビジネス上のメリットが無ければ手を挙げてくれる企業も限られるでしょうから。
最後に東京ヴェルディのサポーターだけでなく、もっと広いサッカーファミリーへのお願い。
ゼビオを悪者にしない。不買運動などは以ての外。
と、プロレスヲタクでもありSWS騒動とその後の冬の時代を見てきた私はそう考えています。
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